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【水遊び】子供用おすすめライフジャケットの紹介!桜マークで安心の選び方

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夏のレジャーといえば、海や川、プールでの遊びが定番ですが、水辺でのアクティビティは楽しい反面、危険も伴います。

特に子どもたちは予期せぬ事故に巻き込まれやすいため、安全対策が非常に重要です。ライフジャケット(救命胴衣)は、水難事故から守るための基本的な装備品です。

親子で楽しい夏を過ごすためにも、改めてその重要性を考えましょう。

本記事では、水辺でなぜライフジャケット(救命胴衣)が必要なのか、その重要性と正しい選び方についてわかりやすく紹介します。

みんなで楽しく水辺でのレジャーを楽しむために、安全対策をしっかり学びましょう!

▼この記事でわかること
・なぜ子供にライフジャケットが必要なのか
・ライフジャケットの種類
・桜マーク・CSマークとは

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夏のレジャーに潜む危険!ライフジャケットの重要性を考えよう

暑い夏には水辺で遊ぶのが楽しいけれど、気をつけないといけないことがあります。それは、水難事故です。最近では夏休みに入る時期に、ニュースでよく水難事故が報道されています。

参考:警視庁
参考:警視庁

全国の発生状況として警視庁の発表では令和4年の水難は、  発生件数1,346件 (前年対比-49件)水難者1,640人(前年対比+15人)うち死者・行方不明者 727人(前年対比-17人) とあり、ここ数年ある一定数の水難事故が発生しています。

たとえ30㎝の水深でも、子どもは溺れる可能性があるので水辺で楽しむときは、しっかりとしたライフジャケットを着用することが大切です。

ライフジャケットは大人だけでなく、水辺で遊ぶ子どもたちにもとっても大切なアイテムなのです。ライフジャケットの装着の有無で、水難事故の生存率が2倍以上の差が出ているとの情報もあります。*国土交通省参照

安全に楽しい夏を過ごすために、みんなでライフジャケットを着て水辺のレジャーを楽しみましょう。

子どものライフジャケットの選びかた

子ども用のライフジャケットを選ぶ際には、安全性と快適さを重視することが大切です。適切なサイズや素材、浮力などを確認し、子どもが嫌がらずに着用できるデザインを選びましょう。

また、おしゃれなデザインも多く展開されているので、子どもも喜んで着てくれるかもしれません。

そんなライフジャケットには主に固定式・膨張式・気体密封式・ハイブリッド式の4種類あります。主にメジャーなのが、固定式と膨張式(自動式・手動式)の2種類です。

どれを選べばいいのか迷わないようはじめて購入するあなたにおすすめを紹介していきます。

子どもでも安心「浮力体式」がおすすめ!

スクロールできます

浮力体式

膨張式(自動)

膨張式(手動)
操作性ガスの使用期限ありヒモをひっぱる
浮力
安全性
ホールド性が高い
動きやすさ
価格安価高い
浮力体式をみる膨張式(自動)をみる膨張式(手動)をみる
子どもの使用時の比較

ライフジャケットの主にメジャーなのが、固定式と膨張式(自動式・手動式)の2種類ですが、子ども用ライフジャケットは操作の必要のない浮力体式が1番おすすめです。

りのた

扱いやすくて簡単だよ!

浮力体式ライフジャケットは、あらかじめ浮力を持った素材で作られているため、子どもでも簡単に使用できます。

水に入る前からしっかりと浮力を保つため、緊急時にも安心です。また、着心地を重視したデザインが多く、動きやすさも考慮されています。

はじめてライフジャケットを使うこどもには特におすすめですし、水辺でのレジャーがより安心できます。

膨張式

膨張式は腰に巻く腰巻タイプで動きやすくコンパクトな作りになっていて、水に落ちた際に検知し自動で膨らむ自動式と、ヒモを引っ張ると膨らむ手動式があります。

自動膨張式

自動式は水を検知すると自動で膨らむので、不意に海に落ちたするとパニックになりやすいため、泳ぎに自信がないかたはこちらがおすすめ。(主に大人向け)

出典:SHIMANO

デメリットとしては、ボンベの炭酸ガスには使用期限があり期限が過ぎると展開しない恐れがあるので、定期的なメンテナンスが必要となります。

手動膨張式

ライフジャケットについたヒモを引くことで膨らむ手動膨張式は、価格が自動タイプより比較的安いタイプが多くメンテナンスが簡単で手軽に洗うことが可能です。

デメリットとしては落水した時に、パニックになりそうな状況下でヒモを引けるかというと、子どもには厳しく危ないです。

手動タイプも自動タイプもライフジャケット作動時、浮き輪のように膨らみますが、子どもにはバランスを取ることが難しいです。

パニックになっている状態ではライフジャケットから抜けてしまう恐れもあり大変危険なので、子どもの安全面・操作性を考えると膨張式はハードルが高いです

安全基準の高い桜マークやCSマークを選ぼう

安全基準の高い信頼あるライフジャケットは国土交通省が認証を行う“桜マーク”と、日本小型船舶検査機構(JCI)が性能鑑定を行う“CSマーク”があります。

このマークは、ライフジャケット製造元が行う製品の性能鑑定以外にも第三者機関が性能鑑定を行いにんしょうしているので、より信頼性が担保されています。

■ライフジャケットの性能鑑定はこのように試験が行われています!

そのため、購入を検討しているユーザーはこのマークをついているライフジャケットを選ぶことによって安全と安心を買えるといえます。

桜マーク:国土交通省の安全基準に適合した証。小型の船舶に乗船する際に着用するライフジャケットとして安全基準に適合しているか試験を行い、そのなかで認められたモノのみに付けられる合格印

CSマーク:日本小型船舶検査機構が性能鑑定を行い付けられるマーク。船舶を利用しないレジャー・アウトドアで着用する際に、ライフジャケットとして一定の基準を満たしていると認められたモノのみに付けられる

りのた

日本小型船舶検査機構(JCI)は小型船舶の検査事務や、登録測度事務なを行っている国の代行機関だよ!

CSS認証、CE認証とは日本国外の認証品

Amazonや楽天、Yahoo!などで、とても安く販売されている膨張式ライフジャケットにはCSS認証取得や、CE認定取得などと記載があるものがあります。

これらの認証は日本でのモノではなく、日本国外の認証となります。

・CSS認証取得:中国の基準
・CS認証取得:EU諸国の基準

CEはフランス語のConformité Européenneの略語で、英語では「ヨーロッパの適合性」と訳されています。 CE認証は、製品が特定の試験に合格したことを示すEUの安全指令であり、EUおよび欧州経済地域内のどこでも合法的に販売できることを意味します。

一部の製品については、製造業者自身がCEマーキングを取得することができますが、他の製品はCEマーキングサービスを提供する会社が試験をしCEマークを取得する必要があります。 テュフズードは世界中の企業にCEマークの認証試験を提供し、製品が準拠していることを示す技術文書の作成も対応しています。

引用:テュフズードジャパン

たとえば、CE認証は主にEU諸国での認証になりますが一部の製品は製造業者自身がCEマーキングを取得しているモノもあるので、認証マークがないよりはあった方が良いですが、どの程度のモノなのか分かりません。

なかにはCE認証取得していない偽物もあるようですので、日本国内の性能試験していて国土交通省が行う桜マークや日本小型船舶検査機構(JCI)が性能鑑定を行うCSマークのライフジャケットを購入するのが間違いがないです。

体重毎に浮力が分かれるのでしっかりチェックしよう!

子ども用ライフジャケット選びはなんでもいい訳ではありません。

ライフジャケットは体重ごとに浮力が異なるため、適切なサイズ選びが欠かせません。

こどもの体重を正確に把握し、それに合った浮力の製品を選びましょう。浮力が不足していると、安全性が保たれないだけでなく、危険にさらしてしまう可能性にもなります。

親子で一緒に楽しむためには、しっかりとチェックを行い、安全なライフジャケットを選ぶことが大切です。

体重浮力
40kg以上浮力7.5kg以上 
15kg以上40kg未満 浮力5kg以上 
15kg未満 浮力4kg以上 
引用:国土交通省

国土交通省が定めている体重別の浮力に関する安全基準が定められています。

お子さんの体重に見合った浮力のライフジャケットを選ぶことを忘れずに購入しましょう。

【厳選】子ども用ライフジャケットおすすめ5選!

ここでは、特におすすめの子ども用ライフジャケットを5つ厳選して紹介します。

桜マークとCSマーク対応で安全性や快適性、デザイン性に優れた製品を選定しましたので、ぜひ参考にしてみてください。

桜マーク対応:おすすめライフジャケット

DAIWA(ダイワ):チャイルドフローティングベスト

  • サイズ:M(体重15kg~25kg未満) L(体重25kg~40kg未満)
  • 身長:M(100~120cm) L(120~150cm)
  • 素材:発泡ポリエチレン
  • 浮力:Mサイズ約6.4kg(24時間以上) Lサイズ約6.7kg(24 時間以上)

釣り具メーカーで有名なDAIWA(ダイワ)から、国土交通省型式承認品でボートにも対応しているライフジャケット。

バックルを留めて、ベルトを締めるだけで完了と着せ付けが簡単。調整幅を大きくとることで成長の早い子どもにも対応しています。

桜マークに適合する高反射リフレクタープレートを搭載しているので、夜間の落水遭難では発見する確率が格段に上がります。

SIMANO(シマノ):キッズボートベスト

・サイズ:M(体重15kg~25kg未満) L(体重25kg~40kg未満)
・身長:M(100~120cm) L(120~150cm)
・素材:独立発泡材(PE:100%)/ナイロン
・浮力:Mサイズ約6.4kg(24時間以上) Lサイズ約6.7kg(24 時間以上)

DAIWAに続いて、釣り具メーカーのシマノ。こちらも国土交通省の定める型式認証の桜マークを取得しており、ボート対応のライフジャケット。

釣りから海水浴、川遊びまで子どもを危険から守ってくれます。

ズレ防止の股ベルトやセーフティーベルトも搭載しており、緊急対応のホイッスルも付いています。

高階救命器具:BLUE STORM(ブルーストーム) TK-210Y 

・サイズ:体重25kg~40kg未満
・身長:120cm~140cm
・素材:独立発泡材(PE:100%)/ナイロン
・浮力:約6.7kg

1935年創業で、現在大阪府にあるの業務用救命具などを手掛けている高階救命器具株式会社は、日本・アメリカ・ヨーロッパなどの厳しい安全基準を満たしている製造販売会社です。

国都交通省認定承認を合格した製品で、船舶での使用はもちろん、船釣りや岸釣り・海水浴や水遊びと様々なレジャーに最適なオールマイティです。そして防災備蓄品としての実績もあります。

サイズは体重25kg~40kg未満 と小学高学年の子どもに最適なライフジャケットですが、体重40kgの子どもは大人用がおすすめとなっています。

体から抜けてしまわぬように、ズレ防止の股ベルトを標準搭載しています。

色はレッドとイエローを展開しています。

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG): 救命胴衣 ライフジャケット タイプF

出典:キャプテンスタッグ

・サイズ:体重15kg~25kg未満
・身長:100cm~120cm
・素材:ポリエステル300D
・浮力:約6.4kg

キャンプ用品などを展開するアウトドア用品総合ブランドの「キャプテンスタッグ」から販売されているライフジャケット。

キャプテンスタッグはマリンスポーツにも力を入れており、カヌーやSUP、ボディーボードなども展開しています。

こちらの製品のライフジャケットは小型船舶や水上オートバイで法定備品として使用できるタイプF仕様となりとなっているので、作りがしっかりしていていてます。

CSマーク対応:おすすめライフジャケット

高階救命器具:コヒロ (LC1-BSJ220

  • サイズ:M(体重15kg~25kg未満) L(体重25kg~40kg未満)
  • 身長:M(100~120cm) L(120~150cm)
  • 素材:発泡ポリエチレン
  • 浮力:約5kg(24時間以上)

桜マークでもご紹介した高階救命器具の子どものレジャー用ライフジャケット。

船釣りでは使用できませんが、桜マークのライフジャケットより安く購入でき、マリンレジャーや水遊びなどに使えるライフジャケットです。

かわいい猫のシルエットで子どもにもウケがよく、首掛けタイプで背面に浮力材がないので夏でも通気性が良く、浮かんだ時にもバランスが取りやすくなっています。

サイズはMとLの2種類を用意しているので、子どもの成長に合わせて選ぶことができます。

各通販サイトの最新ランキングを見る

楽天などの各通販サイトのライフジャケットランキングも参考にしてみてください。

まとめ

川や海でのレジャーにおすすめの子ども用ライフジャケットを紹介しました。

ライフジャケットは子どもの安全を守るために欠かせないアイテムです。選び方や安全基準についてしっかり理解し、お子さんにとって適切なものを購入することで、水辺でのレジャーがより楽しく安全になります。

安心して親子での思い出を作るためにも、ライフジャケットの重要性を再確認し、最適な製品を選びましょう。

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この記事を書いた人

りのたのアバター りのた JAC公認オートキャンプインストラクター

アウトドア系雑記サイト
「フィールド設計」運営中

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◆JAC公認オートキャンプインストラクターとして活動中

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